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SGR-VN形継手の施工方法

切断・面取り・標線記入

1. 管の切断および面取り
切断線が管軸に対して直角になるように切断します。次に右表に示す所定の寸法に面取りを行います。

※管には必ず所定寸法の面取りを行ってください。
面取りなしや面取り不足の状態では挿入できません。万一挿入できた場合でもゴム離脱等の恐れがあります。

面取代(X)と管厚(t)の関係

面取代(X)と管厚(t)の関係

単位:mm


呼び径 t X(標準)
50 4.5 8
75 5.9 11
100 7.1 13
150 9.6 18
2. 標線の記入

管挿し口に挿入長さを示す標線をマジックなどでできるだけ管の全周にわたって記入します。

※RR接合とロングRR接合では、挿し込み標線位置はそれぞれ異なりますのでご注意ください。

●SGRパイプとの接合

挿し込み標線長さ

挿し込み標線長さ

単位:mm

呼び径 ℓo
50 107
75 120
100 132
150 152

●ロングNAパイプとの接合

ロングNAパイプとの接合

挿し込み標準長さ

単位:mm

呼び径 ℓ1 ℓ2
50 156 231
75 166 241
100 179 245
150 201 276

接合

1. ゴム輪の清掃

受口内面および挿し口外面を乾いたウエスなどで清掃します。

※ゴム輪の汚れがひどい場合は、ゴム輪をとり出し、清掃してください。離脱防止リングでケガをする恐れがありますので注意してください。

1. ゴム輪の清掃

2. Vソープの塗布
受口内面ゴム輪部、挿し口外面の順に、塗りムラのないよう円周方向に均一にVソープを塗布します。このとき、挿し口は管端から標線まで全円周にわたって塗布してください。

2. Vソープの塗布

3. 挿入
※てこ棒を使って挿入しないでください。標線位置で止めるのは非常に困難です。
3. 挿入
4. チェックゲージによる検査

チェックゲージ挿入位置

※製品受口端面の印は、白色ではありません
(説明用に着色しています)。
管挿入後、ゴム輪が正常な状態かどうかチェックゲージで確認します。離脱防止リングの切欠き部(受口端面の△印部)およびチェックゲージ挿入溝(受口端面の□印部)にチェックゲージを差し込んで確認します。
5. 完成
完成

 

継手どうしが隣接する場合

継手どうしが隣接し、荷締機による挿入が困難な場合は、次のように市販の挿入機を用いて接合したり、市販のサドルバンドを標線位置に固定し、標線位置以上は挿入しないように配管してください。

再施工について

チェックゲージで確認した際、ゴム輪がころんでいた場合や、誤って標線位置より深く挿入した場合には再施工を行う必要があります。その手順は以下の通りです。

※再施工は必ず再施工治具を使用してください。
1
受口端面の離脱防止リング切欠き部(受口端面の△印部)(1)に再施工治具をハンマー等で挿入します。  

受口端面の離脱防止リング切欠き部(受口端面の△印部)①に再施工治具をハンマー等で挿入します。

2
左右120°で振り分けた2箇所②、③に再施工治具を挿入します。

左右120°で振り分けた2箇所②、③に再施工治具を挿入します。

3
再施工治具を叩きながら継手を引き抜きます。 

再施工治具を叩きながら継手を引き抜きます。

4

完了です。 

完了です。

※再施工上のご注意
再施工は2回以上行わないでください。何度も行うと離脱防止リングが傷み、離脱防止機能が働かなくなる可能性があります。
再施工治具の挿入位置 / 再施工治具